ニコラジを録音!

ニコラジはニコニコ生放送内のサービスのことで最近池袋に移転したニコニコ本社より放送されるニコニコ初のラジオ形式での公式番組である。

パーソナリティはやまだひさしが努め、2010年の4月より放送が開始される。もちろんタイムシフト放送にも対応しており、有料会員はタイムシフト予約をする必要がなく、視聴期限なら視聴可能だ。視聴期限を過ぎても観たい場合は、ニコ生タイムシフト保存ソフトを有効活用しておけば、永続的に見続けることができる。もちろん期限がすでに切れてしまっている番組に関しては無理だ。

ニコラジにはすでに清春など大物アーティストも出演するなど、人気の糸は切れないままだ。ラジオは基本的に視聴者は受け身のメディアであり、お便りを送るくらいしかできなかったが、ニコラジの場合は、リアルタイムにコメントを送ることができるので、その場のノリで自分の声を届けることができ、ユーザー参加型のラジオだ。

今までにない配信放送やユーザー参加型のラジオはこのネットが普及した現代のメデイアにとって革命的な副産物であろう。今ではテレビの全国ネットでもユーザーが参加することができるものが多いので、これから先もこのようなメデイアは増えてくるのは間違いはない。そして、ニコラジこれからもニコニコの長寿番組として生き残り続けるだろう。

ツイキャスでネットラジオを配信!

自らネット上で番組を放送できるアプリとして今人気なのが、ツイキャス(twitcasting.tv)だ。2010年からのサービス開始以後、年々登録者数は上昇。今では全世界で540万人ほどのユーザー数を誇る超巨大ライブストリーミング配信サービスだ。放送者のことをCAS主といい、同じライブストリーミング配信サービスでもUstreamのような公的なものではなく、ニコニコ生放送のような「ゆるい」ものが似ている。

特徴としては配信者の多くが、若年層であり、中高生が休み時間の風景を配信したり、自分のメイクの過程、自宅でのひとりごとなどから政治的な意見やデモ風景など、ごく簡単な放送から難しい放送まで多岐を占めている。

また、番組を放送するまでのハードルが非常に低いのも大きな特徴だ。Twitterやフェイスブックのアカウントとスマホ用のアプリさえ持っていれば、だれでも簡単に放送することが出来る。これが、登録者数の爆発的な上昇の要因のひとつであろう。同じ類のサービスであるニコニコ生放送は別途アカウント登録が必要かつ、それは有料。また、放送の枠をとらなければならず、放送へのハードルが非常に高い。ただし、登録ユーザー数の中でもCAS主は1割程度で多くが番組を閲覧する側だ。

ツイキャスの番組でもラジオ配信というものがある。これの場合、配信されるのは音声のみなので、顔や風景をカメラで撮影する必要がない。今でも多くの自主ラジオが放送されている。もちろん、録画・録音をアーカイブとして残すことも可能だが、大半のユーザーは残さないため、ツイキャスを録画・録音するソフトを利用して生配信を保存しておく。そうすることによって何度でも鑑賞することが可能で、非常に便利である。

震災時に見直されたサイマルラジオ

今でも記憶に新しいであろう東日本大震災。多くの人の尊い命を奪い、日本だけでなく、全世界に自然災害の恐怖を知らしめた。あの惨劇のさなかに大きく。見直されたメディアがある。それがラジオだ。

ラジオはインターネットやテレビが普及する前では日常では当たり前のように触れたれていたメディアであり、今の中高年層にとってラジオはかなり身近なメディアであるはずだろう。しかし、テレビの普及からインターネットの普及により、ラジオを運営するために必要な広告収入は全盛期の約半分まで落ちてしまった。

それまではオワコンコンテンツとして認識されていたラジオだが、震災のさなか、テレビもネットもない状況で、唯一情報を入手することができたのが、ラジオだった。といっても全国放送はもちろん電波が届くはずもなく、地域密着のコミュニティ放送のサイマルラジオから被災者たちは情報を得ていたという。

サイマルラジオは元々地域の防災情報を知らせるメディアとして運営が始まったため、このような緊急事態では本来の力を発揮する。

今ではサイマルラジオはネット上からも聴くことができ、震災きっかけではあるが、多くの面白い番組があるということに気付いた人が多く、今では聴取人数は増えている。

そのサイマルラジオを録音するソフトがここで本領を発揮する。やはりラジオというものは一度しか聴くことができないし、今まではカセットテープを使わないと録音をすることができなかった。しかし、今ではネットに接続して聴取することができるので、前述のパソコン専用ソフトやアプリを使えば、録音可能である。

中高年層の英会話学習

中高年の間で英会話学習が流行っているという。今の中高年にとっての英語学習とは所謂日本式の文章を読むための英単語と文法の学習だ。未だに日本の教育現場ではこの古き体制からの脱却ができていないのは周知の事実であろう。

ではなぜ中高年の間で英会話学習が流行っているのかというとそれは「海外旅行」。中高年層の場合、年功序列制の恩恵を受けていている世代のため、給料も年齢と共に増加していく。それでいて減給されることもないため、今のシニア世代は現在の日本の家系の中では比較的リッチな層と言えるだろう。

そのため、自分達の長期休みやリタイア後には今まで忙しくなかなか行くことができなかった海外旅行に貯金を使う。しかし、彼らは前述の日本式教育をもろに受けてきたために英語を書き、読むことはできても話すことができない。

そこで登場するのが、NHKの『ラジオ英会話』だ。

この講座では口語としての英語をラジオを通して学習することができる。また、テキストも書店や公式サイトでも購入することができるので、だれでも比較的簡単に英会話を学習することが出来るだろう。基本的には毎週平日に放送がされているため、通常はなかなかリアルタイムの時間に勉強をすることができないが、NHK語学番組では先週分の講座がアーカイブで全て聴くことができる。

ただし、聴取期限は1週間なので、一度NHK語学のストリーミングをダウンロードしておいて、後から繰り返し何度も勉強することが成功に秘訣であろう。